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国産ポンカン・みやうらポンカン誕生までの道のり

台風銀座!海岸端でも収穫可能な作物として

ポンカン作って、ハワイに行こう!を合言葉に

九州の南・宮崎県、中でも南部に位置する日南海岸「宮浦」。

古代日本の神話では、豊玉姫が後の神武天皇の父君にあたる日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズ)を産んだとされるところが鵜戸神宮。

日本神社100選にも選ばれる鵜戸神宮は、海岸に面して奇岩が連なる大洞窟の中に朱色の神殿が鎮座する海岸線の丘陵地区あります。その鵜戸神宮(宮)の背後、裏手にあたる日南市鵜戸の北側に宮浦地区があります。

宮浦地区には、豊玉姫の妹で、初代・神武天皇の母君である玉依姫(タマヨリヒメ)の陵墓と伝わる円墳(鵜戸古墳)と、住居跡といわれている場所社殿が建てられたといわれる宮浦神社があります。古くから安産祈願のため、参詣者が跡を絶ちません。

この海岸端の傾斜地は水はけもよく、南国宮崎の中でも温暖な気候と、潮風が運ぶ海からのミネラル分、太平洋に向かう東斜面であることから太陽の光をたっぷりと浴びる生育環境にあります。

鵜戸神宮
日本神社100選・鵜戸神宮
宮浦の丘陵地から
宮浦の丘陵地から

みやうらポンカン

外山直美

みやうらポンカン

1960年(昭和35年)10月、この地ではじまる「ポンカン」事業は、当時の農業振興事業として、主に林業で生計を立てていた宮浦地区の有志により始まります。

当時は、「ポンカン作ってハワイに行こう!」を合言葉に一丸となって、傾斜の厳しい営林地を、農地へと開拓していくのですが、みやうらポンカンの初回出荷となる「1967年(昭和42年)12月」までの7年間、収入を得られる状況になるまで困難を極めます。
当時、「ポンカン」といえば台湾産のものが船便で輸入されていましたが、長い輸送期間中に、痛みも激しく実際に出荷される頃になると、出荷された量の多数を失ってしまう状況がありました。
おのずと、1個あたりの販売価格も高価なものになり日本国内で人気も然程、一般的なものではなかったようです。
そんな中、国産ポンカンとして宮崎県産のみやうらポンカンが、台湾産のポンカンに変わり、少しずつ、認知していただけるようになります。

最盛期、宮崎県内で出荷されるポンカンの約7割が宮浦産の「みやうらポンカン」となり、宮崎県内での認知度も高まってきます。

現在の日南市宮浦地区では約20件の栽培農家がある「みやうらポンカン」ですが、生産当初から独自の栽培・品質基準を設け個々のバラつきを抑え、一定基準をクリアしたものだけが「みやうらポンカン」として市場に出荷されています。
ひとくちに国産「宮崎県産ポンカン」といっても、出荷地、生産農家によっては個体にはバラつきがございます。
ですが、みやうらポンカンにおいては、その品質基準をクリアしたものだけが出荷されることで、県内でも長く、安心してご賞味いただけているポイントとなっているものと思います。

私達、外山柑橘園はエコファーマー認定(認定224525号)を受け、地域に優しく、地球にも優しい農業をもって、安心してご賞味いただける「みやうらポンカン」を作り続けています。

ポンカンのほか、宮崎特産「日向夏」も

1月ポンカンの出荷が終わると5月頃まで日向夏をお届けしています。

無核(種が少ない)日向夏に取り組みました。

宮崎ご当地フルーツとして人気の「日向夏」。

ご存知のかたも多くなってきましたが、1820年(江戸時代のころ)に宮崎で発見され、その後1890年頃に「日向夏ミカン」と命名され今日の日向夏と呼ばれる宮崎県を原産地とする酸味と爽やかな甘みのバランスが特有の柑橘です。

味は、通常の夏みかんよりもグレープフルーツに近く、グレープフルーツよりも酸味も少なく、甘さがさわやかななのが特徴で、現在では、他県でも栽培され「小夏」や「土佐小夏」、「ニューサマーオレンジ」といった別称で出荷されています。

現在、流通している日向夏は「無核/種なし」、ほとんど種がない、種が少ないものが主として流通しています。ですが、日向夏はもともと種が多い品種で、外山柑橘園(前代表・外山直美)も参加した「種なし日向夏研究グループ」が、1992年(平成4年)農業試験場の指導・協力のもと、無核-種なし日向夏の生育に成功します。

「種の少ない」、食べやすくなった日向夏はここから広く流通することとなり、同年「種なし日向夏研究グループ」として宮崎日日新聞農業賞を受賞。

日向夏は、生育過程で非常に手間のかかる柑橘で、自家受粉できない性質から一つ一つ人の手による受粉作業にはじまり、複数回にわたる摘果、日焼け防止、キズ防止の袋掛け作業と、急斜面での作業が続きます。

日向夏

■白皮ごと食べるのが美味い食べ方

ミカンのような柑橘類とは少し違って、黄色い皮の内側の白くフワフワな内皮に甘さがあり、内側と果実を一緒に食べるのが特徴的。剥いた外皮は、エグみや苦味がすくなく刻んで、ゆずに似た特有の爽やかな風味でマーマレードやお菓子の材料としても人気があります。

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