最新情報
夏の日向夏!蔵出し日向夏の予約開始は5月10日ごろから
只今販売中の「春の日向夏」も、もうすぐ終了となります。
続いて、毎年6月初旬からクール便で出荷している「夏の日向夏」、蔵出し日向夏の事前予約会を予定しています。
冷たく冷やして夏に食べる、蔵出し日向夏
春の日向夏は、収穫してすぐに出荷して、穫れたて新鮮な日向夏を出荷していますが、柑橘類って収穫して少し「追熟」期間を設けて酸味をまろやかにして(甘みを増して)出荷するものもあるんです。
外山柑橘園では、日向夏を春と夏に分けて、他では、あまり聞きませんが、夏の日向夏として初夏の6月~8月くらいまでの期間限定で、冷温貯蔵庫で追熟した独自の「蔵出し日向夏」をお届けしています。
このような感じで、専用の袋で湿度管理し冷温庫で追熟します。出荷時にはクール便で発送する「蔵出し日向夏」は、春の日向夏とくらべて、酸っぱさがまろやかに、甘みをましたかのうような感じで、パンパンに果汁を貯めた果肉はゼリーのようにプルンとした感じに仕上がります。
日向夏本来の爽やかな甘味が引き立ち、名前のとおり「夏」を感じながら食べていただけると、毎年ご好評をいただいています。
ただ、冷温庫の貯蔵数に制限があって、あまり沢山ご用意できませんが、限定数限り予約を受け付けるかたちで、出荷時期は8月初旬頃まで、ご指定をいただけます。
お中元や、夏の贈り物にもピッタリの、冷たく冷やして食べる夏の日向夏「蔵出し日向夏」。今年の予約開始は、5月10日頃を予定しておりますが、事前にこのウェブサイトでお知らせします!
只今、来年の日向夏のための受粉作業を行っています
前回に続いて、当園の「種が少ない日向夏」、少核系日向夏の受粉作業について。
ちょうど、春の日向夏の収穫が終わると、日向夏の花が咲き始めます。
本来、種が多い日向夏を「種が少なく食べやすく、それでいて資源により近いかたちで美味しく育てる」、そのために四倍体甘夏の花粉を、一つひとつの日向夏の花に受粉させる作業を行います。
使用する四倍体甘夏の花粉は、その甘夏を蕾を摘んで、蕾の花を交配用採葯器にかけ、メシベと花弁に分離します。
取り出したメシベを開葯器で26度24時間加温すると花粉が殻を割出てきます。
純度100%の四倍体甘夏のパウダー状で仕上がります。花採り→採葯器→開葯器→花粉の流れです。
その花粉は、冷凍保存で、その日受粉する分だけを使用します。
日向夏の受粉作業風景
多い時は10人前後で蜂、蝶に負けじと作業しますが、誰が漬けたと判る様に石松子(花粉胚葉剤)を混ぜ赤か付いたオシベの判別してます。
毎日、新たに華が開くんで毎日新たに受粉作業してます。
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商品紹介
みやうらポンカン無選果・大小混合 10kg
※サイズ未選別混合・外皮キズあり、ご家庭用に。
¥4,540(税込)
みやうらポンカン無選果・大小混合 5kg
※サイズ未選別混合・外皮キズあり、ご家庭用に。
¥2,360(税込)
みやうらポンカン 5kg 36玉(M)
Mサイズ規格品。化粧箱入りでご贈答用にも。
¥4,540(税込)
みやうらポンカン 2.5kg 12玉(LL)
LLサイズ規格品。化粧箱入りでご贈答用にも。
¥3,300(税込)
みやうらポンカン・日向夏
日南市宮浦地区に受け継がれるポンカン・日向夏を外山柑橘園直送でお届けします。12月初旬~1月中旬までのポンカン、3月初旬~8月中旬までの日向夏、それぞれ出荷の前の予約販売を行っています。
更には、希少柑橘として人気が集まる「津之輝」が2月~3月ごろ。9月下旬~10月に、宮崎県特産の香酸柑橘類「へべす」も出荷しています。
卸売りについて
大変ありがたいことに外山柑橘園のポンカンや日向夏へ、食品、飲料メーカー、レストラン・カフェなど様々な卸売りのご相談をいただきます。
卸売りについてのご相談やお問い合わせをは下のボタンからお願いしております。
家族で作業を行っております都合、山での作業中などお電話でのご連絡に対応できない時間がございます。